国際個別化医療学会

新しい脳機能イメージ法NATは，頭皮上の21か所の電位のパワー変動の規格化バリアンスから，対応する脳内ニューロン活動を推定し，正常コントロール状態に比べて活動の過大状態と過小状態を色分けして標準脳の表面に可視化する。その異常状態のzスコア・アレイから脳機能疾患を特徴づける。各疾患についてのテンプレートNAT画像と測定NAT画像との類似度を定量化し，感度特異度を導出する。複数疾患との類似度をレーダーチャートとして表すと，複合疾患の定量的なモニターが可能になる。

■Key words：脳波，ニューロン活動，可視化
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