国際個別化医療学会誌

国際個別化医療学会誌
原著
統合医療に役立つ生活習慣病改善,補助食品の服用効果及び心身の健康状態に対する健康測定機器UHONGIの測定検証報告(生活習慣病になぜ身心バランス測定が必要なのか?)
巫  静宜(Jinni Wu)
ユホンジ株式会社
現代の日本人の3大死因である,がん,心疾患,脳血管疾患。ことに心臓病そして糖尿病,高血圧のような,いわゆる現代的な疾病には日頃の生活習慣からの予防対策が大切である。これらは加齢や遺伝的な要因はもちろん,偏った食生活や運動不足,過度の飲酒,喫煙,ストレスなどの長期間にわたる生活習慣が関与していることがわかってきた。とりわけ,糖尿病患者は食事や生活習慣を根本から改善する意志を持たなくてはならない。平成19年厚生労働省の調査によると,糖尿病が強く疑われる人は約890万人。糖尿病の可能性が否定できない人は約1,320万人,合わせて約2,210万人と推定された。今回は生活習慣による糖尿病患者に合併症への発症・病状の進行予防として補助食品を用いた。その服用経過や,身心バランスの変化など,病院ではこまめに検査できない部分を統合医療に役立つ健康測定機器「UHONGI」(図1)により,生活習慣からの原因と身心のバランス変化の測定結果のデータを集め,病院での定期検査データと比較し,検証した。結果として,患者さん自身が「UHONGI」の測定データを参考に現状を把握して,生活習慣を見直し,補助食品の継続服用をして合併症の予防につとめ,日ごろのストレスにも気をつけるなど,自ら改善意識をもつようになった。
■Key words:生活習慣病,糖尿病,補助食品,ストレス,身心のバランス,「UHONGI」,改善意識
■連絡先 ユホンジ株式会社 〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-25-11 パークサイドビル8F
TEL : 03-5579-8131 FAX : 03-5952-4388 E-mail : uhongi@ever.ocn.ne.jp URL : http://www.uhongi.co.jp
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