第26回国際個別化医療学会学術集会概要

開催の目的

国際個別化医療学会は、バイオテクノロジーに基づいた患者の個別診断と、治療に影響を及ぼす環境要因を考慮に入れた上で、多くの医療資源の中から個々人に最適な治療法を提供する「パーソナライズド・メディシン」の実現のために、その研究、技術、実践の推進を目的としています。本学術集会では、個別化医療の出発点であり基盤である「Diversity（多様性）」に焦点をあて、生命科学の歴史的視点からの解読、データ主導の新たな個別化医療・予測医療戦略、がん微小環境下の新規診断法・治療法開発などの発表・議論を通して、個別化医療に対する理解を深め、医学界の発展に寄与するとともに、広く人類の生命と社会に貢献することを目的としています。

研究・普及活動の分野

癌、遺伝性疾患、自己免疫疾患、アレルギー疾患、代謝性疾患、心血管疾患、神経変性疾患、精神疾患
個別化医療、ゲノム医療、再生医療、遺伝子治療、免疫細胞療法、集学的治療、バイオインフォマティクス、免疫学、薬理ゲノム学、エピジェネティクス、オーソモレキュラー医学、抗加齢医学など

大会内容

教育講演
ディスカッション
ポスターセッション
共催セミナー
展示企業発表　他